こばやしけいです!この秋の風邪はひと月も直らないしつこい風邪だった。

Kei's Private diary No.10 :2007.Autumn

もう、東京も冬です、11月、ホントに朝晩さぶ〜!

 

 

 

 

 

 

左より寺井さん、日野さん、ボク、阿川さん

 

 

 

さすがのBillboard Live、エリントン様の写真が!

 

 

 

 

 

決めた曲をメモする

 

 

 

 

 

銀座Swing 店内から出窓の向こうを見て

 

 

 

 

毎回、ファンクラブの集いに配られるメッセージカード

 

 

 

桂友鼻かみライブ!?

 

 

 

ファンクラブの様子は会報でね!

 

 

 

 

事務所でファンクラブ会報取材風景

 

 

 

 

 

ファンクラブ担当者とも長い付き合い

 

 

 

花屋の店先もポインセチアだらけ

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小林桂オフィシャルサイト

この名盤(!?)→の季節はあっという間に毎年やって来ます。

えーっと、Kei's roomの前号八月まで書いてたから九月からね。

九月に入ってすぐ横浜で5000人も入るホールで唄った。

一部はボク率いるボクグループ(Pおとぅのスーパークァルテット)での

ワンマンステージで、二部は久しぶりに日野皓正、阿川泰子両氏と、

名門ビッグバンド「#s &bs」との共演だった。

小林桂スーパークィンテット

フィナーレでは、寺井尚子さんなど全員で「明るい表通りで」を

合同で演るのでリハーサルをした時、日野さんがふざけて歌を唄い

阿川さんが踊り出した。 出演ゲスト全員、

普段のレパートリーにない曲での、初合わせだったので

ハチャメチャで始まり全員がバッチリ決めた。 なるほどJazzだぁ。

2007.9.2

        歴史あるアメリカの音楽業界誌、

ビルボード誌のライブハウスが日本上陸。 この店のオープンで

ボクがグループ率いて福岡店でお祝いライブ。

今までも名門ジャズレコードレーベルのBlue noteのライブハウスで

何回か出演していたから、慣れ親しんだステージだ。

福岡は本当に久しぶりで大好きな土地。 そろそろ台風の

シーズンなので今回も発つ前の日まで、天気図内、下の方で

発生した台風がどこへいつ抜けるか、とマネージャ、スタッフ一同が

飛行機、新幹線、あらゆる福岡行きルートを調べ連絡網作成。

万が一福岡へ上陸の際はミュージシャン全員、

自転車、自動車、泳いででも出演当日に現場に行かねば

ならない。 お客さまが誰も来られなくてもこちらは行くのが

この業界の約束ごとなのです! 前夜は全員ライブが他店であり、

前もって発つ事は不可能なのでハラハラしたけれど、

台風はあっちへ逸れた。 む、今回も危機一髪だった。

曲順は本番寸前に決めるので、

曲のメモブックをめくり、音響スタッフ用に決めた曲順を書いていると

その、ボクの走り書きを次のファンクラブのビンゴ景品にする、

との事で使用後に撤収された。 「けークンの直筆曲順表」とかで、

景品は金めの物ではなくけークンがらみの物が良い、って、

こーんな走り書きでいいわけ〜? 

これ貰ったファンの人、こんなンでごめん。9.20

いつの間にか近眼になったボク20代になってすぐメガネ男になった。

父も兄もメガネかけているから血筋なのだろうけれど、

母かたにはメガネの人は一人もいない。

ステージでは客席は全く見えていない。 危ないからコンタクトを

している事もあるけれど、普段はまじめメガネ、

     

鼻の形がそっくりついでにメガネが普段のボク   ボクより有名?な、 ピアニスト父の横顔

目がどんどん悪くなるのは、PCのせいか、

ほとんどPCに向かっていないし、本も読む暇がないのに。

咽喉が痛くて鼻水が止まらない。 

もう10日も咳もひどく薬を飲んでも直らない。

喋ったり歌ったりするのが仕事だから、人より風邪には

普段から気をつけているし、風邪をひくのは珍しい事だけど、

ライブがあると、ボクの風邪情報が掲示板などを通して

一斉に広がるから、風邪ニュースを聞いた人には、

しょっちゅう風邪をひいているみたいに届くみたい。

インフルエンザの予防注射も欠かせない。

二年ぶりの桂友倶楽部(ファンクラブ)限定ライブは、

風邪ひき二週間後だから直る頃か、と思っていたけれど、

全く直らない鼻声、くしゃみ、咳で、

銀座の名門ジャズクラブSwingのピアノの上には、

ティッシュの箱、足元に鼻かんだ袋を置いて、かんだ紙をポイ、

と言う色気ないライブをやった。 それで、曲目ビンゴ、

と言う指令で引いた番号の曲を合計何十曲も歌った。

足元に見えない様に置いた鼻かみ済みティシュ満杯の袋!

風邪で鼻声でも、歌う時は普段から咽喉では唄わないから、

あまり関係がないけれど、歌う時に呼吸する度、咳き込みそうで

これが困る。 それが不思議、歌う時は無意識な

集中力と気力なのか、出ていた咳が止まるんです。

何年か前のCD発売ライブの時は、40度の熱の中、

モーローとして唄っていたのにTVワイドショウニュースで見たら

赤い顔して、ちゃんと唄っていて自分で驚いた。

あれは、インフルエンザだってまだ気がつかなかった風邪のひき初めで

90分ステージ2回を一人で歌う。 どこのグループでも

歌手が出て来る前に演奏を数曲やるのだけれど、

ボクのグループの場合、ピアニストがたまたま父であり、

「休憩時間に取材もあり、全く休めないまま熱が40度に上がった

様子なので、一曲演奏をやりましょう」と、父がMCをしただけで、

掲示板に「父がかばって唄を一曲減らしたのはどうか」

みたいな事を書かれたそうでで参るよネ。

ジャズライブでは普通、演奏と唄が時間を半分づつ受け持つのが

当たり前、ボクのライブは唄が多すぎるンだけど

って訳で風邪の度、インフルエンザライブを思い出す。 10.25

秋深くなったある日、会報表紙撮影ロケ

11月なかばを過ぎてもまだまだ東京は紅葉していない。

寒い日が続いて、又カラリと晴れる暖かい日が訪れて、

一日で10゜位温度が違う日が交差しながら、

少しづつ緑の葉が黄色く変わりつつある。

でも例年よりひと月も早く初雪を見た土地もあり、

もう各地で大雪のニュースも聞こえている。

ボクは年々忙しさもありやることも増えて

大の楽しみだったクリスマスツリー、を出す前の

部屋の片付けが出来ないまま、クリスマス準備が遅れる様に

なって来て、近頃子供時代のクリスマスが懐かしい。

ボクのX'masアルバム ‘Wonderland’今年もクリスマスプレゼントにどーぞ!店になかったら、

 

 

 

 

 

 

ホールは広すぎて豆粒のようなボク

 

 

 

 

えーと、今夜はどの曲やるかなぁ…

 

 

 

1stステージ本番前。あとは上着を着ればよし。

 

 

 

 

 

エリントンの好きだった祖父の眠る護国寺にて

 

 

 

 

 

 

二年ぶりのファンクラブの集いビンゴ景品用に、色々なグッズを収集してみた。

 

 

ピアノ上の大型ティッシュ箱に注目!

 

 

 

近頃は親子競演定着

 

 

 

 

医者から貰った薬は全く効かず、

この風邪が治るのにひと月が過ぎた。

 

 

 

 

鼻声ライブはつづく

 

 

 

聴く音楽は秋からクリスマス特集になっている

 

 

 

Kei Kobayashi :

 
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