KEI'S ROOM

Private Room :KEI KOBAYASHI No.1 

ようこそ!

ヒヒヒと笑うけークンです。

 

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2005.3.24発売になったばかりの、ボクの10枚目のアルバム“Love letters”

モーションブルーリハーサル風景

 

 

 

ツァー出発の朝

BN大阪でのリハ風景

                          

ここんちに電話かけてくれてありがとう。こばやひけひです。ひひひ

新しくボクの部屋が出来たから、今ご挨拶に来ました。いつも応援をありがとう。まだここは何も整理されていないけれど、お茶でも飲んでゆっくりして行ってね。

4月に入って、沢山の取材や放送収録などで大阪に行ったり、あちこち飛び回っていた。よく好きな食べ物は?なんて聞かれるけれど、もうボクは全く好き嫌いなし。(ただしマズイ料理はいやだけど。)何でも好きだけど特にサラダは毎食絶対欠かせない。美味しいドレッシングと。後は肉もりもり魚もりもり、和食中華フレンチイタリアンインドベトナムタイ韓国料理、と何でも来い。美味しい食べ物には美味しいお茶、冷たい物も暖かい物も、ティ各種何でも好き。

酒のつまみと酒の席、酒呑みなヤツ、も好きだけど、ボクお酒は弱い。小さい頃から、「宴会ぼうや」、などと呼ばれていたくせに。Jazzとお酒、雰囲気的に切っても切り離せないらしい。酒場で呑んだくれシンガーなどの役で知られたディーン・マーチン、フランク・シナトラなども飲めなかったとか。ミュージシャンでもお酒飲めない人、結構いるけど、みんな見た目には飲んべえに見えるから不思議。 聴く側は飲んべえでもいいよねぇ。 演る側であまり飲んべえだと仕事にならないよネ。父は高校生からお酒が飲めたらしいが、母は僕を産んでから少し飲める様になった程度、でもとても弱い。弱いのは母似のだろーか、ボクはこれから次第に強くなるのか? 旅に出ても、仕事の合間だとゆっくり食事できないから意外にその土地の美味しい物を知らない。05.4.13

横浜モーションブルーは満席のうちに楽日を終えた。このエリアは海があって、緑があって、赤レンガ倉庫の外にはパンジーが咲き乱れて、ホントきれいな所。こんな場所でのライブは、すごく気持ちいい。ライブリハ前にあちこち散歩。ライブでは客席の皆さんから美味しい物やお花を沢山頂き、花は楽屋にも飾って美味しい物は皆で頂いた。ありがとう。これからツァーに出る。ツァー中は、その土地の美味しい物にありつけるかと言うと、大体時間がなくて日常よりやっつけの物しか食べられない。移動中の弁当、だとか短い時間にサッと食べられる物とか。どこかに遊びに行く時間もないし。だから大体ツァー中にはサンドイッチなど食べつつ、「土地の美味しい物の話」などを聞くだけで終わるのだ。今度遊びで来たら食べるぞ!と思いつつ。久しぶりのブルーノートツァーだ。ブルーノート、と言うと、22才の時にボクのグループ率いてニューヨークのブルーノートに出演した事を思い出す。ニューヨークサイトの告知には26才の日本のボーカリスト、と書いてあった!!? ライブは9.11の丁度一週間前の月曜だった。予定では一週間後の月曜に出演依頼が来ていたけれど、一週間後の月曜には、東京でのライブが既に決まっていたから、9月4日に出演する事になった。ライブ当日は、客席にN.Y在のベテラン・ミュージシャンが沢山来てくれていた。小さな名門ジャズクラブは満杯で、客席も活気に溢れ、音が始まるとシンと静まりかえりとても気持ちよかった。反応は、とにかくフレンドリーで熱い拍手と、楽屋まで訪ねてくれる人々がいて嬉しく、いい思い出を残した。 帰国して9月11日に東京でのライブ終了後にTVニュースを見て震えあがった。そして暫くはニューヨーク・ライブの事を話せなかった。日本でのブルーノートも久しぶりなので楽しみにしている。いよいよ来週だ。今、コーヒーを飲んでる。そろそろ何を歌おうかな…と考えなくちゃ。05.4.18

暖かい日か゜あるかと思うと又寒くなる、を繰り返して桜も散って今日は雨。3月末に沖縄ロケをした直木賞作家の作品のWeb映画化「真昼の花」の制作発表が、原宿の某店で行われた。ボクはこの映画の中で、ストーリーの語り部を務めた。ボクの話で物語りが展開して行く。 生暖かい空気のドシャ降りの雨の中、原宿裏道を歩いて濡れネズミになり店に入ると凄い報道陣の数! なんだなんだ、この大騒ぎは!と、思っていたら、この映画に出ていた一人の役者が最近、某元有名子役女優と同棲生活にピリオドを打って別居した、とか…でワイドショウネタに追いかけられて、映画制作発表よりそちらの質疑応答の方で盛り上がっていた。役者さんて、プライベイトも話題の的で気の毒、と思いながら並んで撮影、はい、ポーズ! 翌日の昼のワイドショウでも流れたらしいが、肝心の映画の名の方が判らなかった、などと偶然TVを見た友人から電話を貰ったりした。ナレーター的な事はボクは好きな分野で、語り部ながらボクもなぜか画面にも不思議な登場の仕方をする。それは見てのお楽しみ05.4.20           角田光代原作・初Web Movie      

いよいよブルーノートツアーが始まった。通して8日間の間東京を離れる。ここの所地震のNewsが怖い福岡で先ず初日だ。早朝、眠い目をこすって羽田へ。思いのほか道は空いていて早めに羽田到着。今回は父との共演で親子ツァーとなる。きゃ書く時間がない。又後でね!'05.4.22

…と言う訳でアっと言う間に東京を離れて8日間、今はもう帰京して我が家なんだけど「ツァー日誌」、と言うのを次回「桂友倶楽部通信」に掲載する約束になっているから、ブルーノートについては又、改めて報告するね。東京に帰ると昨日まで居た旅先より気候は気持ち寒かった。いよいよ東京公演がラストになる。今回のコンサートは、昨年の全国ツァーまでの流れと違い、ダンスやさまざまな仕掛けでのハプニング…って言う感じではなく普段のボクの延長、と言ったラフに進行するからネ。皆さんにとっては聴いた事のある有名スタンダードナンバーばかりだけれど、ボクのレパートリーとしては、初歌い、だった今回の収録曲が中心の進行、それっか決めずにブルーノートと一連の流れでやる予定なのネ。いよいよ5月連休まっただなか!ボクはまだまだ休めないけれど、変わりに今月末からちょいと休みをとるつもり。我が家が皆さんに手渡されたお花で飾られていい匂い!旅先での花もまだ元気に生きてるヨ。声援ありがとう!'05.5.3

今年はゆったりとしたスケジュールのままツァーから東京公演コンサートを終えた。今回はもう普段のライブのままのホールコンサート。 選曲も前夜に考え、そーだタップ・メドレーを挟もう…と思いたち、現場に行ってから父と打ち合わせ。そんな流れが自由に作れるのは親子コンビならでは。 音響の小森谷さん、石戸さん。照明の佐原さん、舞台監督の小林さん、スタッフ長瀬さん、(河島さん、今回はよその現場?)ほか、長年の付き合いになった沢山の舞台制作スタッフ、皆がその日のリハだけで動いてくれる。あ、うん、の呼吸の陰のスタッフ達。 ボクが伝える事をその場で音に置き換える父、瞬間的にCatchするレギュラーミュージシャン達。楽屋で走り回る我がオフィス・スタッフとも20年近い付き合いだし、それらを統括役の上、運転手まで務めるのはおかぁ。始まる前のホールは会場回り、楽屋回り、と更にその他沢山のスタッフが動いて、ひとつのコンサートは幕が上がるのです。本当にみんなの力に支えられて良い舞台が出来上がる。 今回はとてもカジュアルな横幅広い新しい会場で、いつもの音がどんな風に響くのか、会場変われば毎回違う響きになるためサウンド・チェックは念入り。 響き過ぎる会場であると、クラシックには良し、ジャズには悪し、と小森谷さんが苦労する。 照明効果って、当てられてられている本人には観られないのだけれど、後からVTRなどで見ると、同じ曲が照明効果でこんなに世界を作る、と言う事を実感して感動する。 それら全て合わさってひとつのライブが、総合芸術のレベルに高められるのが、ボクの好きなエンターテインメント、ホールコンサートの真髄。 だから、ライブハウスでは観られないダイナミックスを皆に観て貰いたい、と思う。 ツァー締めくくりの東京公演の様子も次号「桂友倶楽部通信」を楽しみにしててネ!  アフターアワーは、これ又、陰でメディアに向けて動いているレコード会社のチーム全員と、観に来て頂いた近い関係者達とホール2Fで乾杯、歓談後、小さな車、オフィス号に沢山の花と差し入れを積んで帰宅。 帰宅するといつもお腹が空いて来て深夜の夜食が癖になっている。 '05.5.5

 

 

  ボクのOfficial Site

       ボクの作品   

ボクのK-jiban=BBS

 

 

2005.4月Motion Blue Yokohama

店の外は海、そして花、花、花!

 

映画「真昼の花」制作発表記者会見

 

打ち上げ会場での挨拶

子供の頃からよく伴奏して貰った細野氏

ボクの公式サイト側でボクのお誕生日祝いメッセージが続々届いて、その数がどんどん増えていき嬉しいびっくり! こんなにこんなに祝って頂いてわー恥ずかしい。ありがとう皆さん。掲示板の力を改めて意識。瞬時に声が届き世界中で読み出せる、そんな世界になるなんて事は若いボクでさえ、想像のつかない出来事だったよね。誕生日がイベントになってから、又、僕がイベントの主人公になってから、うちでのイベントはお正月くらいになった。うちで祝う時間はない。でも今年の誕生日はボクの友達グループと過ごす事が出来た。わーわー楽しく騒いでのサプライズ連続だった。ボクと父は誕生日が10日位しか日があいてないし、互いにライブ会場で誕生日を迎える事も多く、祝って下さる回りの方も連続サプライズ仕込みに大変だろな、と思いつつボクも人の仕掛け大好き。父は母の誕生日にライブコンサートをサプライズで企画しつつ、企画に追われて母を招待し忘れてた、と言う事もあったそうな。 母は裏方兼運転手で誕生日忘れて現場の裏に居たけれど。 沢山誕生日重ねると、次第に誕生日も年も忘れるらしい。 年を忘れるのはいー事かも。 小さい頃からイベント大好き子供だったボクが、日々あちこちのイベントに出演している。あちこちの会場でここを読んで下さる皆さんの熱意がじわじわ伝わって、ツァーから誕生日まで嬉しい感謝の日々の連続だった。05.5.9

                                            

テンポこの位ネ、One,Two,  1234 !     ボクの顎下に  ハマっているは坊主のキミ

 

 

BNツァー、名古屋での楽日に鶏つまみに坊主なかまと乾杯! その奥の髪もっこしは現場監督

 

ケーキ見てもケータイ反応

 

 

 

 

C/Kei

有名になった舐め猫、千代子

 

 

 

 

 

ドラムの練習は欠かせない

 

 

 

 

 

 

05.5.5はLove lettersツァー東京公演

 

昼間フォーシーズンホテルで、雑誌の父の日企画で父子対談。近頃、父との話題が自然に増えた。うちは、皆さんが想像する様に干渉親子じゃないから、互いにサッパリしたもので親がボクに期待する事もなければ、子が親をアテにする事もなく過去に指図を受けた事なく、勝手に音楽をやって来た。でもボクからの指名でもあり、よそからの指名でも共演が増えたのは自然の成り行きであり嬉しい事だ。 対談の後で暫くN.Y方面に行っていた松永貴志クンとの打ち合わせでEMIスタジオへ行く。 天才ピアニスト貴志クンも19才になっていて、時差ボケのまま初共演のレコーディング打ち合わせ。 互いに初見のセロニアス・モンクの難曲に向かう。 んー寂しくキツイ名曲だ。 初見とは言え2,3回合わせて歌ってみて「ほい、明日はこんな感じで行きまひょ」と、Jazzの解釈は自由で良い。 セロニアス・モンクのあの独特な奇才色にとらわれずこの曲の切なさを美しさにしよ、と思うボク。 モンク独特のサウンドを真似る事なく、ジャズの取り上げ方も取り上げる人の自由。 終わって待合室に移動するとワァっと、EMIのスタッフが集まっていて、大きな大きなバースデイケーキが用意されていた。26本(?)のローソクに火を灯し、 一揆に吹き消すとワーッと沢山の拍手。切り分け係はいつもおかぁだ。それでもまだ、ひと切れがデカい!  もうこのスタジオで何回の誕生日を祝ってもらったのだろーか。貴志クンが嬉しそうに自分のケーキの様にカメラでケーキの接写をしていた。明日は貴志クンとの収録なのだ。05.5.10

                     

           これフツーのケーキの何倍のデカさ。大きいローソク2本小さいの6本

 

ここのとこ、数日書くことが沢山溜まっていて、あちこちのコメントとかシリーズで書いている物とかの原稿、(と、言ってもPCだけど) とりあえず〆切あり、の物に向かってデスクに座る日が多い。 長く座るとすぐ腰に来るのは、多分小さい頃から骨格が育つ時期にクラシック・バレエをやり過ぎたための後遺症。 まるで爺さんだ。小学校高学年の頃、関節が日常的に痛くて医者に行っていたが、バレエの先生に、「成長期に稽古をし過ぎると関節に無理がかかって成長が止まる」 と言われた。 5歳からずっとバレエに通っていて、ボクは常に飛び級で、お姉さん達ばかりのクラスで週5日は稽古。 舞台の前や検定試験の前などは学校→稽古場で両立も大変だった。いつも本番が終わると、すごい脱力感に襲われて、もう次ぎのイベントを心待ちにしたものだ。関節はこき使われ、子供の頃から治療のためのスポーツマッサージや整体のお世話になっていた。 関節の痛みに気がついた時にはもう遅かったのか、身長は早くに止まったかも!?  男性バレエの名手はバルシニコフみたいに小柄な人が多いのは、そんな訳だよね。   今でも列車や飛行機の移動で長く座ると必ず旅先で整体に行く。 中国整体はホント、気持ちよくて東京にはお気に入りの整体師が常にいる。ただ、気に入っても中国人だから暫くすると帰国しちゃうから困るんだよね。デスクに向かい体が痛くなるとマッサージに行くのが習慣になっている。 夜はシリーズ物のアメリカTV映画にハマっていて、ツァーが終わり落ち着いたら一揆に通して観るのを楽しみにしていたので、先日実行した。ダンスのウォーミングアップも週2日、行かれる時にはずっと通っている。昔からの気のおけない仲間が沢山いるから、わいわいとその度にアフターアワーも盛り上がる。 街のひとり歩きも好きで、いい気候だから気の向いた時にふらふら出かける。 今夜は兄が帰国した時に気に入って通ったと言う、怪しい中国料理店がまだ存在するか確認せよ、との兄よりの指令を受けて久々に家族で行ってみた。 ヘンな場所にあって目立たない入り口。そこはすごく美味しいのに、店の人が全然日本語を喋れないから、日本人の客は困っちゃうの。そんな訳で店は繁盛していない様子だったけれど、案の定違う店に変わってしまっていた。 数ヶ月前、レコーディングの帰り、深夜にどこも店が開いていなくて小腹が空いた父母がその怪しい店に初めて入ったそうだ。、「紹興酒をお燗して」と言っても通じない。 「おかん」が解らないらしく、店の人がどこかに電話して「△○▽◎□〆〃O-Ka-n!○▽◇々”.☆ 」と聞いた後、納得したように、電子レンジでチン! して燗をした紹興酒が出て来たそうだ。 頼んだ料理もことごとく違う物が出て来たのに、それが美味しくて納得。でもあんなに日本語が出来なくては商売にならないのでは?と、兄は心配していてその通りになった。客席のテーブルに「やさしい日本語」と言う本が開いて置いてあり、日本語の勉強をしながら料理を作っていたあの料理人も中国人。整体も料理も、巡り会う中国本場の物は良いのだけど、次回に訪ねるといなくなっている事が多く残念!  と言う事で又、怪しそうな違う中国料理屋を見つけて入ってみた。 あ、ここは日本語通じる。と、桂花茶飲みながらの夕食。新譜発売→ツァーと言う流れで、それが終わると一年のうち一番気分的にゆったりしている日々を過ごしている。 05.5.22

今日は取材があり、よそのレコード会社、Sony Musicに行った。 乃木坂の緑もまぶしく、スタジオの大きな窓から外を見て「いいお天気ですネ」などと言っていたが。取材場所にはグランドピアノが置いてあり、カメラマンの要望で、ボクがピアノを弾きながらインタビューに答えているボクをパチパチと写真に撮る、と言う事になった。 ピアノを弾く、なんて実は何年ぶりだろう。 しかも弾いているボクに次々に質問が来る。返事をしている時は弾いているピアノは上の空になる訳だけれど、写真に音は映らないからいーのか? ボクの指は無意識に P.S I Love Youを弾いていた。 17、8歳の頃はよく親の留守にピアノで好きな曲のコードを探したり、弾き語りをしたり、母に強引に歌わせて伴奏をしたりしていた。 今回のアルバムに入れた何曲かは、その頃に、自分が歌っていたのではなく母に歌って貰って伴奏をして覚えてしまった曲が多い。 父が留守の時にしかピアノには触れないから、だから父はボクがピアノを弾くなんて知らなかった筈で、今も知らないかも。 と、思ったけれど以前に何かのインタビューで、父がある日帰宅すると、息子がピアノを弾いていて、そのコードがちゃーんとジャズだったので、ビックリした…とか、語っていたから、いつのまにかバレていたらしい。 あの頃はよく弾いていたピアノも、すっかり弾く時間もなくなって気がつけば、いつのまにか専業歌手になってしまっていた、と言う訳なのだ。 しかしピアノを弾きながら、質問に答えたのは生まれて初めてだよね。 その写真、何に掲載されるのか聞いておくね。 但し、音は聞こえないよ。 

その取材が終わって次ぎに、ボクが案内人役を務めたWeb配信映画「真昼の花」の、劇場用映画(10月公開予定)の収録があり、スタジオのある原宿へ行った。 その帰り道、ちょっと買い物があって原宿の街を歩いた。 原宿は髪をカットに来たり、歯医者に来たりするのでよく通るのだけれど、結構ヘンな人がゾロゾロ歩いていたりする街だ。ま、ボクもその一人だけれど…。 雨がポツリと来たな、と思っていたが探している物が見つからないので、あきらめずに歩いていると突然、南の国のスコールの様なドシャ降りになった。 走って近くの店に入ったけれどもう既にびっしょ濡れ!  暫く時間を潰したが降り止まず、店の軒下で困っていたら、何も買わなかったボクに、店員が傘を貸してくれた。 あちこちで雨宿りをする人がいたのに、見知らぬ客に傘を貸してくれるなんて、なんて親切な人だろう。 お礼を言って歩き出したが、どしゃ振りなので、傘があってもなくても同じ位のびしょ濡れになった。 子供の頃の夏の夕立を思い出した。 プールの帰りに夕立が来て雨宿りをしていたが、幾ら待っても降り止まない。 既にびしょ濡れになっていた母が突然、裸足になって道を歩き出した。 「どーせ濡れたのだから、かんけーない! 裸足で歩くと気持ちいーヨ!」と笑っていたので、兄と三人で裸足でどしゃ降りの中を靴を手に持って歩いて帰った。 楽しい夏の思い出。 大体、率先して悪い子をやって見せる母だった。 ゆうべは冬の様に寒く、今日の昼間はあんなに晴れて暑く、夜のどしゃ降りは長く続き、今はしとしと降りになっている。 05.5.25

この頁、まだ完成していないけれど、とりあえず時間がないので先にUPしておくね。これから成田に向かう。行く先? それは着いてからね。でも行った先でPC繋がらないか繋がるかは不明。  恒例になっているひと足早い夏休みに今、この瞬間に入る。もう発つ時間が迫っている。 ので、未完成にてUP。 05.5.30

え?Upはエラーだった! って?!             つぎにつづく

ピアニストおとぅと貴志クン&ボクのヒミツ談義?

 

 

 

 

 

 

ウォーミングアップで汗をかく

 

 

 

 

 

 

近頃、父との共演が増えた

 

ツァーコンサート続きでお花やプレゼントありがと!!

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