写・文 Kyoko Murakami やまよも写日誌 No.24 2008.6月
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携帯で読む人のためにレイアウトを変えてみました。
咲いたらすぐ切って次を咲かせるのです。 |
四月から雨ばかりだから今年の五月のバラは、根腐れしたのか元気がなくて気にかかり、 ちょいの間にも様子を見に外に出ます。 土は湿気てミミズやゲジゲジ玉虫ナメクジ達は大喜びな感じ。 バラの蕾も一夜にして虫達が食べてしまい、それでも頑張って咲いた雨上がりの元気ない花、 ひときわ嬉しい梅雨の晴れ間の薔薇です。 デージーやゼラニュウム、ラベンダーなどまとめてちいちゃな瓶に入れて北側の窓に集めます。 二年間、仕事合間は母の世話で付きっきりだったけれど、自力で歩ける様に奇跡的に回復した母にかけた時間を 今年は花を愛でる時間に使えて嬉しい思い。08.6.20 |
こんなどぎつい色のドリンクもアメリカならでは!
私の役目はオフショットの桂くんを写す事も依頼あって やっている訳ですが、カメラを向ける度すぐふざけたポーズ を取る桂くんは、寄り目とか、鼻広げだとか、舌、毛ずね、 何でも出し、とかばかりで締切りの時にホント困るのです。 右のショットもどこかで使用されている筈ですが、 後ろのミュージカルの「South Pacific」(南太平洋)の ミッチー・ゲイナーの有名なポーズを真似ている桂くん。 小さい写真だと後ろのそれが見えないので 大きな写真にしました。 ハワイでの写真も大半がおふざけショットで 真面目には使用できない写真ばかりになりました。 この花がプルメリア 次につづく |
もう数年の間、家族揃っての旅行がお預けだったけれど、今年は寸前になって長男以外は調整がついて 手近な所でハワイに向かいました! だって国内より安いんだもん。 いつも空港から車移動ですが、今回はバスに乗ってみたくて空港前のバス亭に並んでおんぼろバスに乗りました。 これが日本の常識を超えてのおんぼろリムジンバスで、ハワイの街中を走るバスにはしょっちゅう乗りますが、 空港からのバスは特におんぼろで面白かった! 降りる所が来たら綱を引いて知らせます。 四人移動だったからTaxiの方が安いんだけど、一度はバス移動をしたかった、でもワイキキの町に着いたらもう夕方、 西陽の浜が目の前に! 桂くんは早速友達と海へ。男三人はもう泳いでる、テラスの涼しい風が気持ち良い中、泳いでいる人がポツリぽつり、部屋から水平線まで見渡せます。 でも遠浅で泳ぐのには見えなくなるあたり迄行かないとならないから、泳ぐには船で沖へ行く予定。 水着のまま町を歩くのもここでは普通、私は水着のパンツを忘れて、 男性用競泳パンツをはいてます! 知ったこっちゃないのです、この年になれば! 又今年も日焼け止めも全く塗らずの直焼け、化粧水も持って来てない! と言ういつもの調子です。 中学生から水泳部で真っ黒、おとぅも浜っこで真っ黒、桂クンも子供の頃から真っ黒、と、日焼け慣れしているから 化粧品屋の陰謀に乗せられてUV対策しなくても白人の皮膚と違い、全然平気。 私の母も神戸の浜っ子で泳いで真っ黒で育って、やっぱり化粧水も使わないで素顔のまま88才まで来たけれど、 今は色白になってしみもしわもなし、そーんなメンドーな事はしない私でした! 2008.6.25 とても嬉しかったのは、木に花が咲くシーズンにハワイに来たので街じゅうの木という木に見事に花が咲いてました。 プールサイドにいるとバスタオルの上にもポタリとプルメリアの花が落ちて来ました。 濃厚な甘い香り! この花は街じゅうの道に沢山落ちていて、拾っては部屋のガラスのコップに浮かべて 香りを楽しみました。 東京も街にもっと花の咲く木を植えたらいーのに! 2008.6.28 帰国すると又、事務所の前がジャングルになっていました! 年に二度、新宿区の土木課の人達が来て一時間くらいですっかりすぐそこの駅が見える位にきれいに草木を 刈ってしまうのだけど、緑が好きなので二年前までは、事務所前だけは刈らない様頼んでいました。 ところが、事務所に花粉症はいるわ、蚊が出るから困ると言う人はいるわ、で昨年からはこの緑を整備して 貰っていたのに、たった数日でジャングルになります。 草だと思っていたのが二階の窓に届く木になってます! でも毎日雨ばかりだった、と言う事で、 花は枯れずにいました。ホッ! 窓も玄関も道から見えないほど伸びていた野草は、この後すっかり刈られ、がっかり。 でも、土木課の人も私が緑が好き、と覚えていて、しその葉とか、雑草にまみれた使える植物を残してくれていました。 2008.7.5 やまよも目次にもどる |
☆データを軽くするために今回から短めにしました。 Copyright June/2008 . Kyow.M All rights reserved. |