やまよも写日誌No.8

蒼すぎる空、ここはもう真夏

05.5.30

30年振りにやって来たおかぁ、

新しいエリアがどんどん広がって

砂漠の街が、又新しくますます

テーマパーク化している夢の楽園に

降り立ち眠いの忘れてジリジリ

太陽の下に飛び出しました。

まぶくて、被写体が見えないよ〜ん

 ホテルの窓から見たラスベガスの街

Showとエンターティメントの街でもある、

灼熱の太陽の下、五分も歩けば真っ黒け。

一年分の太陽浴びるぞぉ、と

短パン、タンクトップで張り切りまくり。

太陽見るとコーフンする夏おんなであります。    

そびえ立つコカコーラのボトルビル!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この顔は演技? 実はスロットマシーンはやっていなーい!

 

 

 

 

 

2005.6.2

 

 

きれい過ぎ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちょいと歩けば頭くらくらしそうな日差し、そんな中、一睡もしていないまま、ますます元気になってしまうおかぁなのであります。

熱さの街をお散歩した後、さすがに疲れて来て、一度部屋に戻り夕方までひと眠り。

眼が覚めればあたりは茜色。夕方の陽は昼間と同じに熱く、昼間と同じに明るい。

桂クンの友達組が、L.Aより砂漠を越えてはるばる車でやって来たので夜食に合流、

カジノが出来るバリーのダイナーでウダウダと。

最近のアメリカゴハンは、ひと昔前より量も少なめになり、

見ただけでお腹いっぱいになる「恐怖の多さ」というのにお目にかからない…と、

ホッとして油断していたが、わぁ、ラスベガスのゴハンは、昔のアメリカそのもの、

出て来る皿、出て来る皿、多いの少ないのなんのって、多いのです!

わらじの様なミートローフ、バケツに入れたサラダ、花瓶に入れたアイスティー、

と言う、懐かしの恐怖の量でありました。

大食い中田クンは喜び、最近は大食漢になっている桂クンでも、

見ただけで半分食べた気になり、

おかぁはもう、食べても食べても減った様に見えないその、量に

「おかぁさーんごめんなさい!」と、涙目になりそうになってしまうのでした。

後から友達が来て、全部食べてくれるから…などと、

色々オーダーしてみたものの、友達ご一行は夕食済ませたばかりとか。 

もう一週間は食べたくない! と思うほど拷問の夜食となりました。 

小学校の給食の時間は、いつも涙目で最後まで食べるのを見張られている様で、

パンを隠しては怒られたのを思い出しました。

夜通しカジノは賑わっていて、一夜にして億万長者が生まれるけれど、

ほんの百円以下でも遊べるのです。

見渡す限りスロットマシーンやルーレット、なぜか日本のゲームセンターの様な

騒々しい猥雑さはなく、厳かな絨毯に並ぶゲームの絵は可愛いし、

バーカウンターの冷たい飲み物を手元に置いて、

さくらんぼが横に一列に並ぶのをキャーキャーやったぁ〜!

などと、たわいない時間を過ごすのも、楽しそう。

お洒落してドレスの人もいれば、短パンTシャツの人もいて、

全ての物価が安い安い! それはこうして他愛なく小銭、大銭を落として行く事を

始めから見込んでの値段設定だと言う事です。

こうして成田を発ってから長い一日が終わりました。

ベガスはショウの本場です。 その舞台の作り方は本当に見事で、

初めて見たラスベガスのショウは30年前、「ハレルヤ・ハリウッド」と言うレビューでしたが、

その照明、音響の技術や衣装の豪華さ、スタイルのいい美しいダンサーがズラリと揃い

舞台の使い方と効果的な舞台の使い方にカルチャーショックを受けました。

そして、ラスベガスでの初コンサートは亡きサミーディビスの公演。

一番前の中央の席に、二歳の長男共に招待されて、

「今日は日本からボクのベストフレンズが来ているんだ」と、伊織にピンスポットまで来たのでした。

公演の前には、ミュージシャン以外の人とは会わず精神統一するサミーなのに、

伊織だけは必ず部屋に呼ばれて、「この子と過ごすと気持ちが癒される」と、

特別扱いしてなごんでくれたものです。

今回は桂クンが予約を入れてくれていたのですが

なるべくショウチックなもの、と選んだのは「ジュビリィ」と言うレビューでした。

ラスベガスのショウの客席は、一番前は通路はなく、ステージ上に肘がつける距離で、

ほんとーのかぶりつき、となっています。

ステージから一番近い通路より前の席は、ボックス席で向き合って食事やお酒がが飲めて、

ライブハウス感覚で見物出来ます。

まぁ、その豪華な衣装、優雅な笑顔、どの人ひとり取ってもスタイル抜群、

そして正面だけでなく、左右のオペラ席、客席まで使った立体的な舞台構成で、

転換のトリックも見事、長い長い期間の公演だから、

ここまで作れるのだなぁ、と感嘆する演出効果。

舞台右から左までズラリと揃う総勢数十人の美女、それが全員トップレス、

と言う事は桂クン知っていたか知らなかったか、

おフランスは、ムーランルージュの時代からトップレスのショウは芸術的に華やかに、

伝統のある物で、日本でも日劇ミュージックホール健在の時代は、

美しいスターが沢山いて、全国的に一流クラブでは、

ビッグバンドとジャグラーとトップレスのショウとシンガーがセットになって、

ショウタイムを飾っていたものです。

どーしてこんなにしなやかで小さく丸いお尻と長い手足、大きすぎないお椀のバスト、

それは見事で美しいスタイルが揃うの?  日本人も一人混じっていました。

観客は上品な奥様や家族連れ、男女半々で満席。

音楽と踊りとジャグラーとマジックとが織り込まれて二時間飽きずに見せてくれました。

ああベガス滞在は短すぎ! と、桂クン仲間と別行動にて走り回るおかぁ。

遊んだ話ばかり綴るので、いつも遊んでいる人みたいですがね、

お仕事の事書いているより、自分が楽しんだシーンを書きたいからでして、

お仕事終えた夜中に綴っているのでーす。

 

 

 

 

 

この空、夕方の色!

 

 

厚さ10cmの恐怖のミートローフを写真に納めるけークンも近頃写真マニア

 

 

 

 

もう日暮れです。時間は九時過ぎ。

 

 

 

 

 

衣装だけで数千万!?

 

 

 

 

 

やっと日も暮れました。

 

 

 

おやすみなさい。

おしりにラスベガスの短パン  
   
   
 

          

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